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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
山本 康正(ヤマモト ヤスマサ)
1981年、大阪府生まれ。京都大学で生物学を学び、東京大学で修士号取得。ハーバード大学大学院で理学修士号を取得。修士課程修了後、グーグルに入社し、フィンテックや人工知能による日本企業のデジタル活用を推進。企業の顧問も務める。京都大学大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 山本 康正(ヤマモト ヤスマサ)
1981年、大阪府生まれ。京都大学で生物学を学び、東京大学で修士号取得。ハーバード大学大学院で理学修士号を取得。修士課程修了後、グーグルに入社し、フィンテックや人工知能による日本企業のデジタル活用を推進。企業の顧問も務める。京都大学大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
2022年に入って頻繁に耳にするようになったバズワード「Web3(ウェブスリー)」。NFT、DeFi、DAOなど、様々な関連ワードも飛び交っているが、端的に言えば、「ブロックチェーンを活用した次世代のWeb」のことだ。その影響は、ビジネスや経済はもちろん、政治や社会全体にまで及び得る。大きな可能性を秘める一方、過剰に理想論的に語られるWeb3のブームの虚実を、世界のテクノロジーの動向をウォッチし続ける著者が解説する。
もくじ情報:第1章 Web3で世界は激変する(「閲覧するだけ」だったWeb1.0;双方向のアクションが実現したWeb2.0 ほか);第2章 「NFT」がデジタルデータに新たな価値を生んだ(NFTの最大の特徴は希少性を作ること;猫ゲームがきっかけでNFTブームが到来 ほか);第3章 個人の貢献を可視化する「DAO」がシビアな実力主義をもたらす(ピラミッド型ではない、全員が主体的に動く組織;ブロックチェーン技術がDAOを可能にした ほか);第4章 すべての企業が避けては通れない「トレーサビリティ」も変革する(生産から消費までを追跡する「トレーサビリティ」;SDGsやESGの登場でトレーサビリティ意識が高まった ほか);特別対談 政治や社会までも変えるWeb3の可能性(山本康正×筒井清輝)(ブロックチェーンのトレーサビリティは人権にも貢献する;本当に「1人1票」が最適なのか? ほか)