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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
栗原 俊雄(クリハラ トシオ)
1967年生まれ。東京都出身。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、同大学大学院修士課程修了(日本政治史)。1996年、毎日新聞社入社。2019年から専門記者(日本近現代史、戦後補償史)。2009年、第3回疋田桂一郎賞(新聞労連主催)、2018年、第24回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞(同基金主催)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 栗原 俊雄(クリハラ トシオ)
1967年生まれ。東京都出身。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、同大学大学院修士課程修了(日本政治史)。1996年、毎日新聞社入社。2019年から専門記者(日本近現代史、戦後補償史)。2009年、第3回疋田桂一郎賞(新聞労連主催)、2018年、第24回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞(同基金主催)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
勝てないと分かっていた「太平洋戦争」を、なぜ日本は始めたのか。八〇年前と同じことが今、ウクライナでも起きている。未完の戦争を追い続けるジャーナリストが、今こそ知らせたい戦争の真実。敗戦から今日まで続く屈辱の日露外交を検証する。
もくじ情報:第1章 為政者は間違える―開戦決定まで(国家の「主権線」と「利益線」;何のための「利益線」か ほか);第2章 大日本帝国の「終戦構想」(海軍は対米戦争を避けたかった;開戦の理由 司馬遼太郎の指摘 ほか);第3章 必然の敗戦(的中した山本五十六の予言;コロナ対応に共通―長期戦の構想ができない ほか);第4章 「聖断」=「英断」?(「大元帥」が把握していなかった軍の実情;敵の爆弾が頼り ほか);第5章 為政者は間違える―国民の責任(新聞の戦争責任;最後まで政府の広報紙 ほか)