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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
川村 湊(カワムラ ミナト)
1951年2月、網走市に生まれる。文芸評論家。1981年「異様なるものをめぐって―徒然草論」で群像新人文学賞(評論部門)優秀作受賞。1993年から2009年まで、17年間にわたり毎日新聞で文芸時評を担当。木山捷平文学賞はじめ多くの文学賞の選考委員を務める。2017年から法政大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 川村 湊(カワムラ ミナト)
1951年2月、網走市に生まれる。文芸評論家。1981年「異様なるものをめぐって―徒然草論」で群像新人文学賞(評論部門)優秀作受賞。1993年から2009年まで、17年間にわたり毎日新聞で文芸時評を担当。木山捷平文学賞はじめ多くの文学賞の選考委員を務める。2017年から法政大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:架橋としての文学;移植文学から始まる;歪んだ鏡―李光洙と日本語;崔載瑞と近代批評の誕生;抵抗と屈従―金史良と張赫宙;山梨と林檎―金鍾漢と中野重治;異邦人の“モダン日本”;金史良の「生死」と文学;金素雲と李箱の日本語詩;李箱の…(続く)
もくじ情報:架橋としての文学;移植文学から始まる;歪んだ鏡―李光洙と日本語;崔載瑞と近代批評の誕生;抵抗と屈従―金史良と張赫宙;山梨と林檎―金鍾漢と中野重治;異邦人の“モダン日本”;金史良の「生死」と文学;金素雲と李箱の日本語詩;李箱の京城;列島に住む朝鮮;満州国の朝鮮人―三つの祖国;『朝鮮文学』の五人の日本人と一人の在日朝鮮人;長璋吉のいる風景;「親日文学」の再審;“北”の同級生―後藤明生と李浩哲;「私」の中に生きる他者