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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
松藤 かるり(マツフジ カルリ)
2015年より、WEBで作品投稿を開始。2021年、魔法のiらんど大賞2020小説大賞ファンタジー・歴史小説部門特別賞のほか3つの賞を立て続けに受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松藤 かるり(マツフジ カルリ)
2015年より、WEBで作品投稿を開始。2021年、魔法のiらんど大賞2020小説大賞ファンタジー・歴史小説部門特別賞のほか3つの賞を立て続けに受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
特別に記憶力の良い瞳をもつ董珠蘭は、海神の贄として孤独に過ごしていた。そんな彼女の元にやってきたのが謎の青年・劉帆だった。彼女は窮地にある兄を解放する条件で劉帆に連れられ、国の中心、霞正城に。そして後宮の不穏を珠蘭の瞳で探るよう命じられる。人との触れあいに戸惑いながらも珠蘭は誠実に向き合い、後宮の盗難事件や呪いの謎に…(続く)
特別に記憶力の良い瞳をもつ董珠蘭は、海神の贄として孤独に過ごしていた。そんな彼女の元にやってきたのが謎の青年・劉帆だった。彼女は窮地にある兄を解放する条件で劉帆に連れられ、国の中心、霞正城に。そして後宮の不穏を珠蘭の瞳で探るよう命じられる。人との触れあいに戸惑いながらも珠蘭は誠実に向き合い、後宮の盗難事件や呪いの謎に挑んでいく。その姿がしだいに劉帆や妃たちの心をも変化させ、信頼を勝ち得ていくが―?全ての謎の行き着く先は、触れてはならないこの国の根幹に関わる秘密だった。