|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
新谷 尚紀(シンタニ タカノリ)
1948年、広島県に生まれる。現在、国立歴史民俗博物館名誉教授、国立総合研究大学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 新谷 尚紀(シンタニ タカノリ)
1948年、広島県に生まれる。現在、国立歴史民俗博物館名誉教授、国立総合研究大学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
日本民俗学の出発点『遠野物語』は、山姥や河童・ザシキワラシ、犬・猿・馬などが登場し、臨死体験、神隠しなどの不思議な経験を伝える。伝承にひそむ古来の生活様式やものの見方を知り、日本人の歴史的変遷を探る。
もくじ情報:柳田國男と『遠野物語』―プロローグ;異世界の住人…(続く)
日本民俗学の出発点『遠野物語』は、山姥や河童・ザシキワラシ、犬・猿・馬などが登場し、臨死体験、神隠しなどの不思議な経験を伝える。伝承にひそむ古来の生活様式やものの見方を知り、日本人の歴史的変遷を探る。
もくじ情報:柳田國男と『遠野物語』―プロローグ;異世界の住人たち―山人・山女・山姥(山人;山女・山姥);跋扈する妖怪たち―ザシキワラシと河童(ザシキワラシ;河童);動物たちの物語―狼と猿(御犬・狼;大猿);神々の来歴―地勢と信仰(遠野郷の地勢;オシラサマ);『遠野物語』はどう読まれてきたか(現代史の中の『遠野物語』;一九六〇~二〇〇〇年代の『遠野物語』);柳田國男と『遠野物語』と日本人―エピローグ