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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
清水 晴木(シミズ ハルキ)
千葉県出身。2011年、函館イルミナシオン映画祭第15回シナリオ大賞で最終候補作に残る。15年、『海の見える花屋フルールの事件記~秋山瑠璃は恋をしない~』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 清水 晴木(シミズ ハルキ)
千葉県出身。2011年、函館イルミナシオン映画祭第15回シナリオ大賞で最終候補作に残る。15年、『海の見える花屋フルールの事件記~秋山瑠璃は恋をしない~』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
東京湾を横断するフェリーが発着する小さな港町・金谷を舞台に、約三十年に亘って、…(続く)
東京湾を横断するフェリーが発着する小さな港町・金谷を舞台に、約三十年に亘って、紡がれる出会いと別れ、そして奇跡と再生の物語―。愛する妻、大好きな母を失った血の繋がらない親子。挫折し故郷に戻ったバレリーナと、寄り添う書道講師。映画好きの同級生に恋した女子中学生の一大決心。卒業式間近に親友となった二人の男子高校生。余命宣告を受けた元妻と数十年ぶりに偶然再会した男。彼らを見守るフェリー乗り場の総合案内係・椿屋誠。無機質に見えた彼の心と表情も、人々の出会いと別れに触れ、やがて…。