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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
山口 謠司(ヤマグチ ヨウジ)
1963年長崎県生まれ。大東文化大学文学部教授。博士(中国学)。大東文化大学大学院、フランス国立高等研究院大学院に学ぶ。英国ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経て現職。専門は書誌学、音韻学、文献学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 山口 謠司(ヤマグチ ヨウジ)
1963年長崎県生まれ。大東文化大学文学部教授。博士(中国学)。大東文化大学大学院、フランス国立高等研究院大学院に学ぶ。英国ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経て現職。専門は書誌学、音韻学、文献学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「あ゛」「ま゛」といったマンガやネットに溢れる「ありえない日本語」。現代は発音と表記の間にズレが生じており、今日もどこかで前衛的な表現が生まれている。それは「五十音図」が誕生した平安時代…(続く)
「あ゛」「ま゛」といったマンガやネットに溢れる「ありえない日本語」。現代は発音と表記の間にズレが生じており、今日もどこかで前衛的な表現が生まれている。それは「五十音図」が誕生した平安時代さながらの状況であり、一〇〇〇年に一度の転換期なのかもしれない。本書は、古代の万葉仮名から江戸~明治の文学、現代のマンガにいたるまで史実にもとづいて日本語の進化の謎に迫る。学校が教えてくれない日本語の教室へようこそ!
もくじ情報:はじめに 一〇〇〇年に一度の変革期;1章 あ゛い゛う゛え゛お゛の誕生;2章 学校が教えない「あいうえお」の秘密;3章 国語の授業は謎だらけ;4章 濁音の不思議;5章 五十音図の功罪―忘れられた「いろは歌」のこと;おわりに 日本語をもっと遊ぼう!