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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
大日方 純夫(オビナタ スミオ)
1950年、長野県に生まれる。現在、早稲田大学名誉教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 大日方 純夫(オビナタ スミオ)
1950年、長野県に生まれる。現在、早稲田大学名誉教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「蛍の光」には現存しない三番・四番があった。「帝国」版図の拡大と幻の歌詞を読み解き、その成立と変遷過程を「国民国家」日本の歴史の中に位置づけ、日本と東アジアの植民地支配に与えた影響を解き明かす。
もくじ情報:モースが聴いた「蛍の光」―プロローグ;「蛍の光」の誕生―「国民…(続く)
「蛍の光」には現存しない三番・四番があった。「帝国」版図の拡大と幻の歌詞を読み解き、その成立と変遷過程を「国民国家」日本の歴史の中に位置づけ、日本と東アジアの植民地支配に与えた影響を解き明かす。
もくじ情報:モースが聴いた「蛍の光」―プロローグ;「蛍の光」の誕生―「国民国家」日本の成立;「蛍の光」の拡大―「帝国」日本への道;「蛍の光」の膨張―東アジアのなかの日本;「蛍の光」の崩壊―「大東亜」日本の幻想;「蛍の光」の戦後―敗戦後の日本;世界のなかの「蛍の光」―エピローグ