内容紹介：超高齢化社会を迎えたわが国において，急速に普及されているERAS（enhanced recovery after surgery）プロトコルを先導してきた医師，看護師，薬剤師，管理栄養士，理学療法士，社会福祉士等の執筆陣のスキルが結集．実践的かつ詳細な解説により周術期管理の質を向上させるためのベストプラクティスが完成した．高齢者の術後早期のDREAMを達成し，術後回復を支援するための必読の1冊．
もくじ情報：第１章　高齢者の術後回復促進のために（高齢者における手術・周術期管理の現状と課題；高齢者に対する術後回復促進策の考え方　ほか）；第２章　高齢者の周術期管理に必要な基礎知識（加齢に伴う生理学的変化；加齢に伴う身体的変化　ほか）；第３章　高齢者手術における術後を考えた留意点と実践（高齢消化器外科手術（消化管）；高齢消化器外科手術（消化管以外）　ほか）；第４章　並存疾患や問題を抱える高齢患者の手術へ向けた準備（ＡＤＬ低下、運動機能低下、聴力低下；認知機能障害・精神疾患　ほか）；第５章　各領域・職種における周術期の管理と支援（看護師；薬剤師　ほか）

谷口　英喜(タニグチ　ヒデキ)
済生会横浜市東部病院患者支援センター長／栄養部部長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）