|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
松下 東子(マツシタ モトコ)
野村総合研究所マーケティングサイエンスコンサルティング部、プリンシパル。1996年東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻修了、同年野村総合研究所入社。以来、一貫して消費者の動向について研究し、企業のマーケティング戦略立案・策定支援、ブランド戦略策定、需要予測、価値観・消費意識に関するコンサルテーションを行う。初回より「生活者1万人アンケート調査」(1997年~)の調査設計・分析に携わる。現在インサイトシグナル事業部にて、独自データとシステムによるマーケティング・広告活動の見える化に取り組んでいる 松下 東子(マツシタ モトコ)
野村総合研究所マーケティングサイエンスコンサルティング部、プリンシパル。1996年東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻修了、同年野村総合研究所入社。以来、一貫して消費者の動向について研究し、企業のマーケティング戦略立案・策定支援、ブランド戦略策定、需要予測、価値観・消費意識に関するコンサルテーションを行う。初回より「生活者1万人アンケート調査」(1997年~)の調査設計・分析に携わる。現在インサイトシグナル事業部にて、独自データとシステムによるマーケティング・広告活動の見える化に取り組んでいる |
コロナ禍を経た日本人のリアル。足掛け24年におよぶ1万人の時系列データで「暮らし」「家族」「消費」の価値観が明らかになる。
もくじ情報:1 コロナ禍が日本の消費者にもたらしたもの(「時代」を反映し変化する生活価値観―コロナ禍で希薄化した人づきあいと「国」への信頼;本格化した「働き方改革」―テレワークでワークライフバランスは「ライフ」側へのシフトが加速;高まる生活防衛意識―景気の見通しは悲観に大きく振れたが、家計への影響には格差 ほか);2 変わりゆく日本の家族(結婚するということ―「結婚はしなければならないもの」という意識は薄れている;独立・対等化する夫婦の関係―自宅で過ごす時間が増え、より独立・対等化意識が強まる;子どもをもつということ―もった方がよいという意識は希薄化。「結婚できるのならば」もちたい ほか);3 アフターコロナの新マーケティング(消費の重点分野の変化―コロナ禍収束後に戻るもの、戻らないもの;加速するインターネット消費―リアル店舗には顧客体験価値の向上が一層求められる;消費意識はどう変わったか―「時間」とライフスタイルの見つめ直しが生むこだわり消費の復権 ほか)