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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
安野 直(ヤスノ スナオ)
1992年長崎県生まれ。早稲田大学文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、早稲田大学文学学術院(文化構想学部現代人間論系)助教。専門はロシア文学、およびロシアのセクシュアル・マイノリティにかんする研究。著書に『ロシアの「LGBT」―性的少数者の過去と現在』(群像社、2019年)。おもな論文に、「ベストセラー現象を読み解く」(『ロシア語ロシア文学研究』第52号、2020年、日本ロシア文学会賞受賞)など。2020年、平塚らいてう賞(日本女子大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 安野 直(ヤスノ スナオ)
1992年長崎県生まれ。早稲田大学文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、早稲田大学文学学術院(文化構想学部現代人間論系)助教。専門はロシア文学、およびロシアのセクシュアル・マイノリティにかんする研究。著書に『ロシアの「LGBT」―性的少数者の過去と現在』(群像社、2019年)。おもな論文に、「ベストセラー現象を読み解く」(『ロシア語ロシア文学研究』第52号、2020年、日本ロシア文学会賞受賞)など。2020年、平塚らいてう賞(日本女子大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:序章 二十世紀初頭の女性向け大衆小説とジェンダー研究;第1章 女性向け大衆小説のベストセラー化とフェミニズムのパラドクス;第2章 ナグロツカヤ『ディオニュソスの怒り』における「新しい女性」像;第3章 ヴェルビツカヤ『幸福の鍵』における「死」と「幸福」;第4章 チャールスカヤの少女小説における「冒険する少女」たち;第5章 男性同性愛をめぐる言説の構成と変容;終章 非規範的な“性”をめぐる境界の編成;補論 大衆小説にあらわれる「男らしさ」と身体