|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
長谷 敏司(ハセ サトシ)
1974年大阪府生まれ。関西大学卒。2001年、第6回スニーカー大賞金賞を受賞した『戦略拠点32098 楽園』で作家デビュー。2009年、初の本格SF長篇『あなたのための物語』(ハヤカワ文庫JA)で「ベストSF 2009」国内篇第2位。2014年、「allo,toi,toi」ほか4篇収録の作品集『My Humanity』(ハヤカワ文庫JA)で第35回日本SF大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 長谷 敏司(ハセ サトシ)
1974年大阪府生まれ。関西大学卒。2001年、第6回スニーカー大賞金賞を受賞した『戦略拠点32098 楽園』で作家デビュー。2009年、初の本格SF長篇『あなたのための物語』(ハヤカワ文庫JA)で「ベストSF 2009」国内篇第2位。2014年、「allo,toi,toi」ほか4篇収録の作品集『My Humanity』(ハヤカワ文庫JA)で第35回日本SF大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容紹介:身体表現の最前線を志向するコンテンポラリーダンサーの護堂恒明は、事故で右足を失いAI制御の義足を身につける。彼は、人のダンスとロボットのダンスを分ける人間性の手続き(プロトコル)を表現しようとするが、待ち受けていたのは新たな地獄だった――。
伝説の舞踏会である父の存在を追って、身体表現の最前線を志向するコンテンポラリーダンサーの護堂恒明は、不慮の事故によって右足を失い、AI制御の義足を身につけることになる。絶望のなか、義足を通して自らの肉体を掘り下げる恒明は、やがて友人の谷口が主宰するダンスカンパニーに参加、人のダンスとロボットのダンスを…(続く)
内容紹介:身体表現の最前線を志向するコンテンポラリーダンサーの護堂恒明は、事故で右足を失いAI制御の義足を身につける。彼は、人のダンスとロボットのダンスを分ける人間性の手続き(プロトコル)を表現しようとするが、待ち受けていたのは新たな地獄だった――。
伝説の舞踏会である父の存在を追って、身体表現の最前線を志向するコンテンポラリーダンサーの護堂恒明は、不慮の事故によって右足を失い、AI制御の義足を身につけることになる。絶望のなか、義足を通して自らの肉体を掘り下げる恒明は、やがて友人の谷口が主宰するダンスカンパニーに参加、人のダンスとロボットのダンスを分ける人間性の手続きを表現しようとするが、待ち受けていたのは新たな地獄だった―。SF史上もっとも卑近で、もっとも痛切なファーストコンタクト。『あなたのための物語』「allo,toi,toi」『BEATLESS』を超える、10年ぶりの最高傑作。