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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
グリーン,アビー(グリーン,アビー)
ロンドンに生まれ、幼少時にアイルランドに移住。10代のころに祖母の愛読していたハーレクインのロマンス小説に夢中になり、宿題を早急に片づけて読書する時間を捻出していた。短編映画のアシスタント・ディレクターという職を得るが、多忙な毎日の中でもハーレクインの小説への熱はますます募り、ある日辞職して、小説を書きはじめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) グリーン,アビー(グリーン,アビー)
ロンドンに生まれ、幼少時にアイルランドに移住。10代のころに祖母の愛読していたハーレクインのロマンス小説に夢中になり、宿題を早急に片づけて読書する時間を捻出していた。短編映画のアシスタント・ディレクターという職を得るが、多忙な毎日の中でもハーレクインの小説への熱はますます募り、ある日辞職して、小説を書きはじめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
なぜ、アレクサンドロスがここにいるの?パリのホテルに足を踏み入れたカリーは目を疑った。優しかった初恋の人は、いまや冷酷な海運王になっていた。アレクサンドロスは傾いたカリーの叔父の会社を後押しし、資金援助も約束した上で、交換条件を突きつけた―カリーに強引に結婚を迫ったのだ。彼は私を愛してなどいない。ただ、罰を与えたいだけ…。7年前、17歳だったカリーはアレクサンドロスに想いを伝え、キスをせがんだ。そのせいで彼が大切な物を失うとも知らずに。これが唯一の償いになると信じて、カリーは花嫁になると決めた。