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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
有馬 心一朗(アリマ シンイチロウ)
慶應義塾大学大学院博士前期課程等を経て、公立学校英語科教諭。専門は言語学、教育社会学、学習心理学。「授業名人」として著名な有田和正氏から指導を受け、現場での実践が教育書や全国紙(朝日新聞や読売新聞など)に掲載される。学生時代から教育研究団体に所属。大学3年時に風景画などを譲って得た旅費で、同士が勤務する小・中・高校を視察し、日本一周を達成。その後、海外の貧困・紛争地域の学校で教鞭を執った。教育系の免許は幼稚園やレクリエーション・インストラクターなど七つの資格を取得し、各職域を経験。中学校、高校では部活動の指導に従事する。高校時代に関心をもった学習心理学を研…( ) 有馬 心一朗(アリマ シンイチロウ)
慶應義塾大学大学院博士前期課程等を経て、公立学校英語科教諭。専門は言語学、教育社会学、学習心理学。「授業名人」として著名な有田和正氏から指導を受け、現場での実践が教育書や全国紙(朝日新聞や読売新聞など)に掲載される。学生時代から教育研究団体に所属。大学3年時に風景画などを譲って得た旅費で、同士が勤務する小・中・高校を視察し、日本一周を達成。その後、海外の貧困・紛争地域の学校で教鞭を執った。教育系の免許は幼稚園やレクリエーション・インストラクターなど七つの資格を取得し、各職域を経験。中学校、高校では部活動の指導に従事する。高校時代に関心をもった学習心理学を研究し続けた結果、全国記述模擬試験(代々木ゼミナール)で日本一になり、教え子を最難関校(桜蔭学園や西大和学園、東京大学など)へ合格に導く。現在、地元で授業研究サークルの代表を務める傍ら、教育社会学の研究に勤しむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
環境一つで救える命がある―この事実を知ったとき、みなさんは何を感じるでしょうか。これまでみなさんは、様々な「環境」で教育を受けてきたと思います。なかには、学習塾へ通われたという人もいたでしょう。ここで「想像してほしいこと」があります。それは「理想の教育環境」についてです。それを描ける人はどれほどいるでしょうか。本書では、現場での観察や同業者との交流で得た一次情報、さらに参考文献などをもとに「ざんねんな教育環境」を分析し、「理想となる教育環境」を紹介していきます。もちろん、「安全面」についても触れています。「学習権を守る」、「身を守る」教育環境、子どもたちのために考えてください!
もくじ情報:第1章 ざんねんな家庭教育(ざんねんな「オンライン授業」;ざんねんな「学習塾」 ほか);第2章 ざんねんな教育時事問題(ざんねんな「SDGs」;ざんねんな「学校改革」 ほか);第3章 ざんねんな教育史(ざんねんな「詰め込み教育」;ざんねんな「ゆとり教育」 ほか);第4章 ざんねんな教育文化(ざんねんな「PTAの是非」;ざんねんな「モンスターペアレント」 ほか)