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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
青山 敦夫(アオヤマ アツオ)
愛知県岡崎市生まれ。早稲田大学第一文学部に学び卒論はカトリック作家、フランソワ・モーリャックの「小説における心理描写」。紀元社出版の編集部を経て大日本印刷の企画制作部門CDCにコピー・ライターとして入社。マツザカヤのPR誌『新装』、三菱鉛筆の『ゆにーく』など担当、大阪万博では「日本館」のガイドブックの企画編集。その後、CDC中部支局長。主なるクライアントはトヨタ、デンソー、ブラザーなど。以降、本社広報室長、兼任のICC本部長としてギンザグラフィックギャラリーの運営。理事就任。定年で関連の(株)トランスアート社長。スリーGブックス刊行にも携わる。退職後、印刷文化研…( ) 青山 敦夫(アオヤマ アツオ)
愛知県岡崎市生まれ。早稲田大学第一文学部に学び卒論はカトリック作家、フランソワ・モーリャックの「小説における心理描写」。紀元社出版の編集部を経て大日本印刷の企画制作部門CDCにコピー・ライターとして入社。マツザカヤのPR誌『新装』、三菱鉛筆の『ゆにーく』など担当、大阪万博では「日本館」のガイドブックの企画編集。その後、CDC中部支局長。主なるクライアントはトヨタ、デンソー、ブラザーなど。以降、本社広報室長、兼任のICC本部長としてギンザグラフィックギャラリーの運営。理事就任。定年で関連の(株)トランスアート社長。スリーGブックス刊行にも携わる。退職後、印刷文化研究グループ神田川大曲塾、印刷図書館木曜会のメンバーをつとめ、現在は執筆業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
時代は戦国時代鉛活字の漢字とひらがなで『どちりいな』が印刷され出版されたその仕掛け人こそアレッサンドロ・ヴァリニャーノ日本印刷文化史の序章に燦然と輝く彼の秘話・挿話。日本に活版印刷をもたらしたバテレンの物語。
もくじ情報:ちっちゃな騎士さま;メルチェリエ通りの書店で;…(続く)
時代は戦国時代鉛活字の漢字とひらがなで『どちりいな』が印刷され出版されたその仕掛け人こそアレッサンドロ・ヴァリニャーノ日本印刷文化史の序章に燦然と輝く彼の秘話・挿話。日本に活版印刷をもたらしたバテレンの物語。
もくじ情報:ちっちゃな騎士さま;メルチェリエ通りの書店で;つかの間の栄光と生涯の恥辱;司祭になり、東インド巡察師に;巡察の旅の最後が日本だった;まさにザビエルの三十年後だった;有馬でひらめいた「活字印刷」;日本最初のキリシタン大名 大村純忠;豊後で得たものは大きかった;信長に気に入られる;少年使節の計画をかためる;少年使節の船出;ゴアでの失意;国字活字に燭光;リスボンからの便り;ローマ教皇の謁見を受ける旅;リスボンでの印刷修行;日本人、コンスタンチノ・ドラード これを版に刻するものなり;日本最初の活字印刷所が加津佐に;秀吉との会見;日本最初の国字活字本『どちりいな・きりしたん』;加津佐から天草へ、そしてマカオ;三度目の日本で;晩年、そして、それから