内容紹介：新しい枕にしたからか、眠くて仕方がない。おじいさんに相談したら、それは妖怪枕返しの仕業かもしれないといわれる。そこで午前２時にめざましをセットすることにした。昔からあるおばけの話を現代風にアレンジした話とオリジナルの２本立て。朝読にもぴったりで、一年生から読める怖い話シリーズの１巻目！
このごろ、ねむくてしかたがない。せっかく、あたらしいまくらにかわったのになんでかな？むかしから、ゆうめいなおばけは、たくさんいます。この巻にでてくるのは、「まくらがえし」です。いったい、どんなおばけなんでしょうか？

辻　貴司(ツジ　タカシ)
１９７７年生まれ。京都府育ち。神奈川大学卒業。日本児童文学学校、創作教室修了。「らんぷ」所属。２０１６年、『透明犬メイ』で第３３回福島正実記念ＳＦ童話賞を受賞