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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
高殿 円(タカドノ マドカ)
兵庫県生まれ。2000年に『マグダミリア三つの星』で第4回角川学園小説大賞奨励賞を受賞しデビュー。『カミングアウト』で第1回エキナカ書店大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 高殿 円(タカドノ マドカ)
兵庫県生まれ。2000年に『マグダミリア三つの星』で第4回角川学園小説大賞奨励賞を受賞しデビュー。『カミングアウト』で第1回エキナカ書店大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
神戸山芦屋のとある古い館で、本能寺の変で焼失したとされる名品「白天目茶碗」が掘り出された。ところが、白天目の付喪神である「シロさん」は、どうして自分が割れずに残ったのか、自分自身の来歴さえ思い出せない。シロさんはなぜ芦屋に埋まっていたのか?本能寺の変の真相は?シロさんの持ち主である「先生」、茶道具を偏愛するアラブ人の「ほうっかむりさん」、そしておしゃべりで無邪気なお道具たち(※国宝級)が繰り広げる、異色の骨董ファンタジー!