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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
スティール,ジェシカ(スティール,ジェシカ)
イングランド中部の田舎に、7人きょうだいの6番目に生まれた。公務員として働きながら小説を書き始め、夫の励ましを得て作家デビュー。趣味は旅行で、ギリシア、日本、メキシコ、中国、香港など、取材をかねてさまざまな国を訪れた。2020年11月、惜しまれつつ永眠。生涯で88作ものロマンスを描いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) スティール,ジェシカ(スティール,ジェシカ)
イングランド中部の田舎に、7人きょうだいの6番目に生まれた。公務員として働きながら小説を書き始め、夫の励ましを得て作家デビュー。趣味は旅行で、ギリシア、日本、メキシコ、中国、香港など、取材をかねてさまざまな国を訪れた。2020年11月、惜しまれつつ永眠。生涯で88作ものロマンスを描いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「息子が欲しい。だが、妻が欲しいわけじゃない」「手持ちの相手の中から臨時の妻をみつくろったらどうだ?」エレクサはそんな男同士の会話を漏れ聞いて憤然とした。繁殖用の雌馬を選ぶみたい!でも、ちょっと待って…。最近、結婚しろとうるさい母に困っていたエレクサは、息子が欲しいと言った男…(続く)
「息子が欲しい。だが、妻が欲しいわけじゃない」「手持ちの相手の中から臨時の妻をみつくろったらどうだ?」エレクサはそんな男同士の会話を漏れ聞いて憤然とした。繁殖用の雌馬を選ぶみたい!でも、ちょっと待って…。最近、結婚しろとうるさい母に困っていたエレクサは、息子が欲しいと言った男性ノアと、無謀な契約を交わす―別居婚をし、妊娠の可能性のあるときだけベッドを共にするのだ。そして子を産んだら、離婚。なのに彼女の胸は高鳴る一方で…。―『親密な契約』。友人に貸した車が高級車にぶつかり、弁償を余儀なくされたエリス。けれども家業は倒産し、薄給の身ではとても支払えず、猶予を請うために高級車の持ち主に会いに行った。大企業の次期社長ソールは女性には不自由しないとの噂どおり、黒髪とグレイの瞳が魅力的で、思わず息をのんだ。借金の埋め合わせに、社長夫妻のパーティに彼の恋人役で同行したエリスは、ソールと社長の若妻の睦まじい様子を目撃する。まさか!彼は私を、不倫のカムフラージュとして利用したの?―『罪なジェラシー』。