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出版社名:晃洋書房
出版年月:2022年12月
ISBN:978-4-7710-3654-3
264,6P 22cm
聖家族の終焉とおじさんの逆襲 両大戦間期ドイツ児童文学の世界
佐藤文彦/著
組合員価格 税込 3,344
(通常価格 税込 3,520円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:「父なき社会」に現れた“陽気なおじさん”忍び寄るヒトラーの影と新たな家族像の模索子どもの成長に寄り添う自由で風来坊なおじさんとは何者か両大戦間期のドイツ児童文学では,大都市に暮らす子どもを主人公に,近代市民家族モデルに代わる新たな家族像やジェンダー観が模索されるようになる.父なき家庭で子どもに寄り添ったのは,自由で風来坊なおじさんだった.ナチスが台頭しつつある時代に,おじさんが提示したオルタナティブな生き方とは.本書では,これまで紹介されてこなかった多数の作品・作家とともに検討する.
両大戦間期のドイツ児童文学では、大都市に暮らす子どもを主人公に、近代市民家族モデルに代わる新たな家族…(続く
内容紹介:「父なき社会」に現れた“陽気なおじさん”忍び寄るヒトラーの影と新たな家族像の模索子どもの成長に寄り添う自由で風来坊なおじさんとは何者か両大戦間期のドイツ児童文学では,大都市に暮らす子どもを主人公に,近代市民家族モデルに代わる新たな家族像やジェンダー観が模索されるようになる.父なき家庭で子どもに寄り添ったのは,自由で風来坊なおじさんだった.ナチスが台頭しつつある時代に,おじさんが提示したオルタナティブな生き方とは.本書では,これまで紹介されてこなかった多数の作品・作家とともに検討する.
両大戦間期のドイツ児童文学では、大都市に暮らす子どもを主人公に、近代市民家族モデルに代わる新たな家族像やジェンダー観が模索されるようになる。父なき家庭で子どもに寄り添ったのは、自由で風来坊なおじさんだった。ナチスが台頭しつつある時代に、おじさんが提示したオルタナティブな生き方とは。本書では、これまで紹介されてこなかった多数の作品・作家とともに検討する。
もくじ情報:両大戦間期とおじさんをめぐる研究前史;第1部 おじさん文学論(おじさん文学論に向けて;旅するおじさんの文学;旅するおじさん文学として読むケストナー『五月三五日』;プロレタリア児童文学に見る父殺しとおじさんの交換;父なき家庭の母娘あるいはおばさん文学の(不)可能性);第2部 聖家族から遠く離れて(季節はずれのクリスマス―一九三三年ドイツのふたつのクリスマス児童文学;ベルリンを移動する子どもたち;ロマの子との接点;父の世界を継ぐ娘―ナチス少女文学が生まれる時);ヒトラーユーゲントに至る病とおじさんの効能
著者プロフィール
佐藤 文彦(サトウ フミヒコ)
1973年、和歌山県生まれ。2005年、インスブルック大学大学院博士課程修了(Dr.Phil,)。現在、金沢大学国際基幹教育院准教授。専門分野は近現代ドイツ・オーストリア文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
佐藤 文彦(サトウ フミヒコ)
1973年、和歌山県生まれ。2005年、インスブルック大学大学院博士課程修了(Dr.Phil,)。現在、金沢大学国際基幹教育院准教授。専門分野は近現代ドイツ・オーストリア文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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