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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
カンパネッラ,トンマーゾ(カンパネッラ,トンマーゾ)
1568‐1639。南イタリア・カラブリア州の山村スティーロ生まれ。実家が貧困のため学校に通えずも神童の誉が高く、早晩詩作で頭角を現わす。14歳でドミニコ会の修道士になり、以降、修道院の図書館の本を渉猟し、反アリストテレス主義の立場を標榜。自然哲学者ベルナルディーノ・テレジオに私淑。ローマ教会から異端視され北イタリアへと逃亡、ガリレオ・ガリレイと親交を結ぶ。カラブリアに帰還後、スペイン当局の圧政下にある民衆を救おうと蜂起するも逮捕。ナポリの牢獄に足かけ28年間、ほぼ軟禁状態で過ごす。その間、旺盛な執筆力を発揮。出獄後、ドミニコ会から神学教授…( ) カンパネッラ,トンマーゾ(カンパネッラ,トンマーゾ)
1568‐1639。南イタリア・カラブリア州の山村スティーロ生まれ。実家が貧困のため学校に通えずも神童の誉が高く、早晩詩作で頭角を現わす。14歳でドミニコ会の修道士になり、以降、修道院の図書館の本を渉猟し、反アリストテレス主義の立場を標榜。自然哲学者ベルナルディーノ・テレジオに私淑。ローマ教会から異端視され北イタリアへと逃亡、ガリレオ・ガリレイと親交を結ぶ。カラブリアに帰還後、スペイン当局の圧政下にある民衆を救おうと蜂起するも逮捕。ナポリの牢獄に足かけ28年間、ほぼ軟禁状態で過ごす。その間、旺盛な執筆力を発揮。出獄後、ドミニコ会から神学教授を授かり、異端の嫌疑の危険にフランスに亡命。パリのドミニコ会の宿坊にて死去(享年71) |
もくじ情報:第1巻(結果は原因の裡にあること、しかし諸元素と世界は感覚する。;第1章の命題に反駁する議論はない。 ほか);第2巻(言い残している事柄とそれ…(続く)
もくじ情報:第1巻(結果は原因の裡にあること、しかし諸元素と世界は感覚する。;第1章の命題に反駁する議論はない。 ほか);第2巻(言い残している事柄とそれをいかにして述べるべきか。;物質の感覚について。 ほか);第3巻(天上界と星辰は火のようで感受性がある。;天上界と星辰は、固有の感知力と自己保存による規則的・不規則的運動を共有し、かつ分有している。 ほか);第4巻(魔術一般とその分類。;超自然魔術は創造主との反友にあり、神の側からの友情がなければ、被造物への命令も下せず、奇蹟も生じない。 ほか)