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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
遠藤 誉(エンドウ ホマレ)
中国問題グローバル研究所所長。1941年中国吉林省長春市生まれ。国共内戦を決した「長春食糧封鎖」を経験し、1953年に日本帰国。筑波大学名誉教授、理学博士。中国社会科学院社会学研究所客員研究員・教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 遠藤 誉(エンドウ ホマレ)
中国問題グローバル研究所所長。1941年中国吉林省長春市生まれ。国共内戦を決した「長春食糧封鎖」を経験し、1953年に日本帰国。筑波大学名誉教授、理学博士。中国社会科学院社会学研究所客員研究員・教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
習近平はなぜ異例の政権三期目を狙ったのか。理由は二つ。「父を破滅させた〓小平への復讐」、そして「米中覇権競争で一歩も退けないという思惑」である。習近平の父・習仲勲は〓小平の策謀によって失脚し、16年間の投獄・軟禁・監視を余儀なくされたのだ。さらに著者は新チャイナ・セブンを仔細に分析し、とんでもない事実を発見する。序列6位の丁薛祥の経歴が異様すぎるのだ。これは彼が習近平の後継者であることを暗示しているのか…!?他にも、独自の宇宙ステーションを開発した習近平の狙い、不動産価格高騰の驚くべき理由など、日本のメディアが伝えない真実を語る。
もくじ情報:第1章 習近平と新チャイナ・セブン;第2章 習近平はなぜ三期目を狙ったのか―その一:父の仇を討つため〓小平を乗り越える;第3章 習近平はなぜ三期目を狙ったのか―その二:アメリカに潰されるな!;第4章 決戦場は宇宙に―中国宇宙ステーション稼働;第5章 ゼロコロナ政策を解除すると死者多数;第6章 習近平が抱える中国の国内諸問題;第7章 習近平外交とロシア・リスク