|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ファラデー,マイケル(ファラデー,マイケル)
1791‐1867。イギリスの化学者・物理学者。鍛冶屋の子に生まれ、製本見習をしながら独学。1812年王立研究所で化学者ハンフリー・デービーの講演を聞いたことが契機となり、翌年彼の助手になった。1833年王立研究所教授。塩素の液化・ベンゼンの発見など化学の分野で業績をあげたのち、電磁気の研究に移り、電磁誘導・放電現象の研究、電気分解の法則などを発見した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ファラデー,マイケル(ファラデー,マイケル)
1791‐1867。イギリスの化学者・物理学者。鍛冶屋の子に生まれ、製本見習をしながら独学。1812年王立研究所で化学者ハンフリー・デービーの講演を聞いたことが契機となり、翌年彼の助手になった。1833年王立研究所教授。塩素の液化・ベンゼンの発見など化学の分野で業績をあげたのち、電磁気の研究に移り、電磁誘導・放電現象の研究、電気分解の法則などを発見した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「この宇宙を支配するあらゆる法則の中で、ロウソクが燃える現…(続く)
「この宇宙を支配するあらゆる法則の中で、ロウソクが燃える現象と何も関係をもたないものは、一つもないといってよいくらいです」。1860年にファラデーは、連続6回にわたる青少年のためのクリスマス講演をロンドン王立研究所で行った。「ロウソクはなぜ燃えるのか」「ロウソクが燃えたあとにいったい何が残るのか」「ロウソクの燃焼と呼吸との関係とは」。ファラデーは1本のロウソクを用いた実験を通して、魔法のように謎を解き明かしていき、科学と自然、人間との深い関わりを伝えようとする。
もくじ情報:1 The Flame and Its Sources;2 The Brightness of the Flame;3 The Products of Combustion;4 Hydrogen and Oxygen;5 The Nature of the Atmosphere;6 Respiration and its Analogy to the Burning of a Candle;Word List