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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
リード,ミシェル(リード,ミシェル)
1997年に『追憶の重さ』で日本デビューを果たした。その後も40作以上の作品を発表し、情熱的な作風で読者の絶大な支持を集めている。執筆の原動力となっているのは、緻密な人間観察、それにロマンス小説への飽くなき愛情だという(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) リード,ミシェル(リード,ミシェル)
1997年に『追憶の重さ』で日本デビューを果たした。その後も40作以上の作品を発表し、情熱的な作風で読者の絶大な支持を集めている。執筆の原動力となっているのは、緻密な人間観察、それにロマンス小説への飽くなき愛情だという(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
両親が事故死し、大学生のゾーイは赤ん坊の弟と遺された。だが悲しみに暮れる間もなく、驚くべき事実が明らかに―ゾーイは、さる有名な老…(続く)
両親が事故死し、大学生のゾーイは赤ん坊の弟と遺された。だが悲しみに暮れる間もなく、驚くべき事実が明らかに―ゾーイは、さる有名な老富豪の正統な孫だったのだ!一躍、時の人となり、自宅にまで世間の好奇の視線が注がれた。そんなとき、ゾーイの祖父の後継者とされる、自信に満ちた美貌のギリシア人実業家アントンが訪ねてきた。まさか、私のだいじな弟を奪いに…?ゾーイが問うより早く、彼は衆目の前で彼女に熱く口づけると、弟もろとも、さらうように自家用ジェットで飛び立った。