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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
清水 麻帆(シミズ マホ)
1973年香川県高松市生まれ。文教大学国際学部准教授。立命館大学大学院博士課程修了(政策科学博士)。専門は文化経済学、地域経済学、都市政策論。立命館大学助手、大阪市立大学特別研究員(日本学術振興会PD)、大正大学助教を経て現職。2013年に日本都市学会の論文賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 清水 麻帆(シミズ マホ)
1973年香川県高松市生まれ。文教大学国際学部准教授。立命館大学大学院博士課程修了(政策科学博士)。専門は文化経済学、地域経済学、都市政策論。立命館大学助手、大阪市立大学特別研究員(日本学術振興会PD)、大正大学助教を経て現職。2013年に日本都市学会の論文賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
千住、蔵前、浅草。東京の下町を深掘りする!一見しただけではわからない「まち」の裏側。歴史、コミュニティ、景観、ストリートから生まれる文化に再生の本質を探る。これら三つの街は、江戸時代に物流の拠点や歓楽街として多くの人びとを呼び寄せた。他者を受け入れた下町は、新たな文化誕生の機会を得て創造的な空間へと変容し、独特な「顔」を見せる。
もくじ情報:第1部 北千住―他者を受け入れて発展してきた街(路地裏から始まった北千住の再生;多様な人びとを受け入れて発展してきた街;今も昔も生活空間に点在する交流サロン ほか);第2部 蔵前―洗練されたモノづくり文化の街(蔵前経済と文化の盛衰;倉庫街からモノづくり文化の香る街へ;醸成される蔵前文化と外部性 ほか);第3部 浅草―民衆による文化創造の街(浅草における文化的求心力;浅草の盛衰からみた文化創造のパワー;遊芸地区の聖地 ほか)