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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
松〓 一平(マツザキ イッペイ)
富山大学名誉教授。1953年大分県生まれ。1982年京都大学大学院文学研究科博士後期課程学修退学。富山大学教養部講師、助教授、人文学部助教授、教授を経て2019年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松〓 一平(マツザキ イッペイ)
富山大学名誉教授。1953年大分県生まれ。1982年京都大学大学院文学研究科博士後期課程学修退学。富山大学教養部講師、助教授、人文学部助教授、教授を経て2019年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「最後のローマ人」による主著が原文からの待望の新訳。ローマの名門に生まれた著者は東ゴート王に仕えて昇進、公務の傍らギリシア論理学書の翻訳、註解に努めるも、反逆罪に問われて幽閉、処刑された。獄中で書かれた本書は、全…(続く)
「最後のローマ人」による主著が原文からの待望の新訳。ローマの名門に生まれた著者は東ゴート王に仕えて昇進、公務の傍らギリシア論理学書の翻訳、註解に努めるも、反逆罪に問われて幽閉、処刑された。獄中で書かれた本書は、全5巻をとおして散文と韻文を交互に配し、人格化された「哲学」との対話形式を採る。中世では聖書に次いでよく読まれ、チョーサーやエリザベス1世らも自ら英訳した。