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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
伏尾 美紀(フシオ ミキ)
1967年北海道生まれ。2021年、第67回江戸川乱歩賞受賞作『北緯43度のコールドケース』(受賞時タイトル「センパーファイ―常に忠誠を―」)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 伏尾 美紀(フシオ ミキ)
1967年北海道生まれ。2021年、第67回江戸川乱歩賞受賞作『北緯43度のコールドケース』(受賞時タイトル「センパーファイ―常に忠誠を―」)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
博士号を持つ警察官・沢村依理子は、道警本部の警務部に異動となる。監察官室に目をつけられていた沢村は、報復人事を疑う。そんな中、新札幌の新設大学で爆破事件が発生し、沢村は突然捜査一課配属となるが、ただし警務部付。この人事の意味とは。いつまで経っても進展がない爆破事件。公安との駆け引きの中で進めていく捜査。しかも沢村は班長を任されることに。新天地でまだぎこちない中、新参者の班長に対して心中複雑な班員たちをまとめられるのか。爆破事件の犯人の目的―それは、女性研究者とし…(続く)
博士号を持つ警察官・沢村依理子は、道警本部の警務部に異動となる。監察官室に目をつけられていた沢村は、報復人事を疑う。そんな中、新札幌の新設大学で爆破事件が発生し、沢村は突然捜査一課配属となるが、ただし警務部付。この人事の意味とは。いつまで経っても進展がない爆破事件。公安との駆け引きの中で進めていく捜査。しかも沢村は班長を任されることに。新天地でまだぎこちない中、新参者の班長に対して心中複雑な班員たちをまとめられるのか。爆破事件の犯人の目的―それは、女性研究者として博士課程まで進み、アカハラによって恋人を亡くすという経験をした沢村だからこそたどり着けるものだった。