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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
真梨 幸子(マリ ユキコ)
1964年宮崎県生まれ。2005年『孤虫症』で第三十二回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年に文庫化された『殺人鬼フジコの衝動』がシリーズ累計六十万部を超えるベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 真梨 幸子(マリ ユキコ)
1964年宮崎県生まれ。2005年『孤虫症』で第三十二回メフィスト賞を受賞しデビュー。11年に文庫化された『殺人鬼フジコの衝動』がシリーズ累計六十万部を超えるベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
葉山での結婚パーティーの最中、カリスマブロガーの月村珠里亜が倒れ、昏睡状態に。カウンセラーの麻乃紀和は、検察官の息子を陥れて死に追いやった珠里亜に復讐をすべく、彼女の身辺を調べ始める。そんな折、四谷の超高級マンションで発見された八人の女性の惨殺死体。次第に浮かび上がってきたのは、十七年前、六本木のマンションで八人の子供たちが監禁された“モンキャット事件”だった。背後にちらつくのは謎の女“…(続く)
葉山での結婚パーティーの最中、カリスマブロガーの月村珠里亜が倒れ、昏睡状態に。カウンセラーの麻乃紀和は、検察官の息子を陥れて死に追いやった珠里亜に復讐をすべく、彼女の身辺を調べ始める。そんな折、四谷の超高級マンションで発見された八人の女性の惨殺死体。次第に浮かび上がってきたのは、十七年前、六本木のマンションで八人の子供たちが監禁された“モンキャット事件”だった。背後にちらつくのは謎の女“オザワ”。関わる者は、“消される”二つの事件の真相とは。サド侯爵の禁書『美徳の不幸』にオマージュを捧げ、現代に蘇らせた超絶イヤミス。