|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
古賀 太(コガ フトシ)
日本大学藝術学部映画学科教授。専門は映画史。1961年生まれ。国際交流基金勤務後、朝日新聞社の文化事業部企画委員や文化部記者を経て、2009年より現職。現在も続く「イタリア映画祭」を2001年に立ち上げ、同年に「イタリア映画大回顧」、2004年には「ヴィスコンティ映画祭」を企画。「イタリア連帯の星」勲章騎士章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 古賀 太(コガ フトシ)
日本大学藝術学部映画学科教授。専門は映画史。1961年生まれ。国際交流基金勤務後、朝日新聞社の文化事業部企画委員や文化部記者を経て、2009年より現職。現在も続く「イタリア映画祭」を2001年に立ち上げ、同年に「イタリア映画大回顧」、2004年には「ヴィスコンティ映画祭」を企画。「イタリア連帯の星」勲章騎士章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
『無防備都市』『自転車泥棒』『情事』『山猫』『8 1/2』『荒野の用心棒』『木靴の樹』『ライフ・イズ・ビューティフル』『君の名前で僕を呼んで』といった名作を生み、日本でも絶大な人気を誇るイタリア映画。アメリカやフランスに比べて、その文化の全容が語られる機会は少ないものの、世界の映画史に大きな影響を与えてきた。本書はイタリア映画の歴史を、一九世紀から現代まで通覧。「イタリア映画祭」を創設した著者による約八〇〇作品の解説から、その豊かな文化的土壌を明らかにする。
もくじ情報:序章 イタリアが映画大国であるわけ;第1章 百花繚乱のサイレント時代;第2章 イタリア映画の隆盛を準備したファシズム期;第3章 ネオレアリズモの登場;第4章 変容するネオレアリズモ;第5章 若手監督たちの登場;第6章 鉛の時代;第7章 イタリア映画の黄昏;第8章 二一世紀のイタリア映画