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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
芦花公園(ロカコウエン)
東京都生まれ。2020年、カクヨムにて発表した中編「ほねがらみ―某所怪談レポート―」がTwitterで話題となり、書籍化決定。21年、同作を改題した『ほねがらみ』でデビュー。古今東西のホラー映画・ホラー小説を偏愛する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 芦花公園(ロカコウエン)
東京都生まれ。2020年、カクヨムにて発表した中編「ほねがらみ―某所怪談レポート―」がTwitterで話題となり、書籍化決定。21年、同作を改題した『ほねがらみ』でデビュー。古今東西のホラー映画・ホラー小説を偏愛する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
病院に忽然と現われ、難病の子どもたちの願いを叶える謎めいた黒服の青年。病は完治するが、子どもが異様な言動をする―心霊案件を扱う佐々木事務所に相次いで同様の相談が舞い込んだ。原因を探るるみは、土地にまつわる“月”と観音信仰が鍵だと掴むが、怪異は治まらない。孤独な闘いの中、ある恐ろしい疑惑に囚われる…。願いは代償を要求し、無垢な祈りは…(続く)
病院に忽然と現われ、難病の子どもたちの願いを叶える謎めいた黒服の青年。病は完治するが、子どもが異様な言動をする―心霊案件を扱う佐々木事務所に相次いで同様の相談が舞い込んだ。原因を探るるみは、土地にまつわる“月”と観音信仰が鍵だと掴むが、怪異は治まらない。孤独な闘いの中、ある恐ろしい疑惑に囚われる…。願いは代償を要求し、無垢な祈りは呪いに変貌する。底なしの悪夢に引きずりこむ民俗学カルトホラー!