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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
島野 智之(シマノ サトシ)
法政大学国際文化学部/自然科学センター教授。横浜国立大学大学院工学研究科修了。博士(学術)。専門は動物分類学(ダニ類・昆虫類を含む陸上節足動物と、原生生物)。夢は昆虫学者だったが、ダニの分類学者の恩師と出会いダニの道へ。2017年日本土壌動物学会賞受賞、2018年日本原生生物学会賞受賞、2022年日本動物分類学会賞受賞 島野 智之(シマノ サトシ)
法政大学国際文化学部/自然科学センター教授。横浜国立大学大学院工学研究科修了。博士(学術)。専門は動物分類学(ダニ類・昆虫類を含む陸上節足動物と、原生生物)。夢は昆虫学者だったが、ダニの分類学者の恩師と出会いダニの道へ。2017年日本土壌動物学会賞受賞、2018年日本原生生物学会賞受賞、2022年日本動物分類学会賞受賞 |
新種の発見は、驚きと喜びに満ちている!舞台は足元から深海や海底洞窟など遠く危険な未踏の地まで。昆虫、魚類、貝類、鳥類、植物、菌類など多様な未知の生物との出会いにワクワクしながら、第一線の研究者たちの情熱や喜怒哀楽を共に味わってみませんか?分類学の基礎知識も楽しく身につくディー…(続く)
新種の発見は、驚きと喜びに満ちている!舞台は足元から深海や海底洞窟など遠く危険な未踏の地まで。昆虫、魚類、貝類、鳥類、植物、菌類など多様な未知の生物との出会いにワクワクしながら、第一線の研究者たちの情熱や喜怒哀楽を共に味わってみませんか?分類学の基礎知識も楽しく身につくディープな入門書。
もくじ情報:第1章 コケのじゅうたんのなかで生きる、誰も知らない虫たち―ジャゴケシトネアブとイカワタカネコバネ;第2章 既知種をよく見たら新種だった!―チュウガタマルケシゲンゴロウ、オニギリマルケシゲンゴロウ;第3章 冬虫夏草少年、長じて菌根菌の起源にせまる―ウィノシチュニカ・インジェンス;第4章 生まれて初めて見たかたつむりが45年後、新種に―チョウシュウシロマイマイ、クサイロクマノコガイ、そしてサザエ;第5章 赤いボウズハゼの謎―キジムナーボウズハゼとブナガヤボウズハゼ;第6章 遺跡でみつけた恐竜の新種!?―センカクアホウドリ;第7章 新種、また新種。いつになったら終わるのか?―東南アジアの植物の新種140種超;第8章 探検する生物学・海底洞窟で「新種」に出会う―イラブドウクツウサミミゴカイ、ウリガーテナガエビなど;第9章 深海には変わった生物しかいないのか?―ネオレパス・マリスインディカ、ツノツバサゴカイなど;最終章 新種発見から、種の絶滅と保全を考える―トキウモウダニとリュウジンオオムカデ