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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
バシール,バシール(バシール,バシール)
イスラエル・オープン大学政治理論准教授、ヴァン・レール・エルサレム研究所上級研究員。主な研究テーマは、ナショナリズムとシティズンシップ研究、多文化主義、民主主義理論、和解の政治学など バシール,バシール(バシール,バシール)
イスラエル・オープン大学政治理論准教授、ヴァン・レール・エルサレム研究所上級研究員。主な研究テーマは、ナショナリズムとシティズンシップ研究、多文化主義、民主主義理論、和解の政治学など |
もくじ情報:第1部 ホロコーストとナクバ―新たな政治的・歴史的語法を可能にする諸条件(ユダヤ人とパレスチナ人を襲った災厄の前触れ―ヨーロッパの国民国家建設とその有害な遺産 一九一二‐一九四八年;ムスリムたち(ショアー、…(続く)
もくじ情報:第1部 ホロコーストとナクバ―新たな政治的・歴史的語法を可能にする諸条件(ユダヤ人とパレスチナ人を襲った災厄の前触れ―ヨーロッパの国民国家建設とその有害な遺産 一九一二‐一九四八年;ムスリムたち(ショアー、ナクバ) ほか);第2部 ホロコーストとナクバ―歴史とカウンターヒストリー(コワルスキー夫妻が歴史に挑戦したとき―ジャッファ、一九四九年 ホロコーストとナクバのあいだ;荒れ狂う波に向けて上げた大胆な声―パレスチナ人知識人ナジャーティー・スィドキーと第二次世界大戦時のナチの教義に対するその闘い ほか);第3部 ホロコーストとナクバ―トラウマ的シニフィアンの展開(記憶の文化―レア・グルンディヒとアベド・アーブディーの作品におけるホロコーストとナクバのイメージ;マアバラ―ショアーとナクバのあいだのミズラヒーム ほか);第4部 エリヤース・フーリー『ゲットーの子供たち―わが名はアダム』について―ホロコーストとともにナクバを語る(対位法的読解としての小説―エリヤース・フーリーの『ゲットーの子供たち―わが名はアダム』;沈黙を書くこと―フーリーの小説『ゲットーの子供たち―わが名はアダム』を読む ほか)