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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
高橋 巖(タカハシ イワオ)
1928年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部大学院修了後、73年まで同大学文学部教授(美学・西洋美術史)を務める。日本人智学協会代表。ミュンヘンでドイツ・ロマン派美学を学ぶなか、ルドルフ・シュタイナーの思想と出会い、シュタイナーとその思想である人智学の研究、翻訳を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 高橋 巖(タカハシ イワオ)
1928年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部大学院修了後、73年まで同大学文学部教授(美学・西洋美術史)を務める。日本人智学協会代表。ミュンヘンでドイツ・ロマン派美学を学ぶなか、ルドルフ・シュタイナーの思想と出会い、シュタイナーとその思想である人智学の研究、翻訳を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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予感や憧れといった情動の根源は一体どこにあるのか。魂の故郷を現実世界を超えた場所にあるとみなす神秘学。理性と感性を融合させた学問に向き合い、人間を霊・魂・体の存在として捉え直す著者の言葉は、極端に外面化された現代の私たちに新たな視点を投げかける。ゲーテ、ニーチェ、フロイト、ユングへと連なるヨーロッパ精神史を辿りながら、シュタイナ…(続く)
予感や憧れといった情動の根源は一体どこにあるのか。魂の故郷を現実世界を超えた場所にあるとみなす神秘学。理性と感性を融合させた学問に向き合い、人間を霊・魂・体の存在として捉え直す著者の言葉は、極端に外面化された現代の私たちに新たな視点を投げかける。ゲーテ、ニーチェ、フロイト、ユングへと連なるヨーロッパ精神史を辿りながら、シュタイナーの実践的秘儀を紹介。ユングの章を増補した完全版。
もくじ情報:第1章 現実世界から超現実世界へ;第2章 霊的感覚論―霊・魂・体の問題;第3章 神秘学における理性と感性;第4章 秘儀とその行法―アポロン的とディオニュソス的;第5章 ユングと神秘学;第6章 ブラヴァツキー―近代精神と神秘学