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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
橋爪 大三郎(ハシズメ ダイサブロウ)
1948年生まれ。社会学者。大学院大学至善館教授。東京工業大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 橋爪 大三郎(ハシズメ ダイサブロウ)
1948年生まれ。社会学者。大学院大学至善館教授。東京工業大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
カルトが日本を、蝕んでいる。安倍晋三元首相暗殺を機に、統一教会が自民党に喰い込んでいた実態が明らかになった。だが、病巣はもっと深い。統一教会以外の宗教勢力も自民党に隠然と影響を与えている。なぜこんなことになってしまったのか?原点に立ち戻り、政治と宗教の関係を考え直す必要がある。政府職員も市民もカルトの正体を見抜く基礎知識を身につけよう。そして政教分離の原則を改めて体得しよう。本書は宗教社会学の第一人者がカルト宗教の危険性を説き、民主主義と宗教のあるべき関係について、基本から明快に解説する。
もくじ情報:序 カルト原論;第1部 生長の家から日本会議へ(谷口雅春という人物;生長の家と皇国主義;谷口雅春の憲法論;生長の家の政治活動 ほか);第2部 統一教会と自由民主党(文鮮明という人物;『原理講論』を読む;統一教会と霊感商法;統一教会と自民党);結 政教分離と民主主義