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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
角野 栄子(カドノ エイコ)
東京都生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。ブラジルでの2年間の滞在体験をもとにした『ルイジンニョ少年ブラジルをたずねて』で1970年にデビューし、童話を書きはじめる。『魔女の宅急便』で野間児童文芸賞と小学館文学賞、『わたしのママはしずかさん』『ズボン船長さんの話』で路傍の石文学賞ほか、受賞多数。2018年に国際アンデルセン賞作家賞を受賞 角野 栄子(カドノ エイコ)
東京都生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。ブラジルでの2年間の滞在体験をもとにした『ルイジンニョ少年ブラジルをたずねて』で1970年にデビューし、童話を書きはじめる。『魔女の宅急便』で野間児童文芸賞と小学館文学賞、『わたしのママはしずかさん』『ズボン船長さんの話』で路傍の石文学賞ほか、受賞多数。2018年に国際アンデルセン賞作家賞を受賞 |
お花がさいて、木の葉がぴかぴかひかる、うつくしいきせつ。くしゃんくしゃんくしゃん!アラさんはくしゃみがとまりません。「あー、やだやだ。こんなはな、すてちゃおうかしら」すると、ブタさんがやってきて、いいました。「ききましたよ、ききましたよ。なら、わたしのはなととりかえっこしません?」小学校低学年から。