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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ルドゥー,ジョセフ(ルドゥー,ジョセフ)
ニューヨーク大学神経科学センターのヘンリー・アンド・ルーシー・モーゼス教授であり、ニューヨーク大学のエモーショナル・ブレイン・インスティテュートのディレクターである。また、ニューヨーク大学ランゴン・メディカル・スクールの精神医学および児童・青年精神医学の教授でもある。記憶と情動の脳内メカニズムを中心に研究しており、著書に『エモーショナル・ブレイン』(東京大学出版会)、『シナプスが人格をつくる』(みすず書房)などがある。また、ロック・バンドAmygdaloidsやアコースティック・デュオSo We Areでも活躍している ルドゥー,ジョセフ(ルドゥー,ジョセフ)
ニューヨーク大学神経科学センターのヘンリー・アンド・ルーシー・モーゼス教授であり、ニューヨーク大学のエモーショナル・ブレイン・インスティテュートのディレクターである。また、ニューヨーク大学ランゴン・メディカル・スクールの精神医学および児童・青年精神医学の教授でもある。記憶と情動の脳内メカニズムを中心に研究しており、著書に『エモーショナル・ブレイン』(東京大学出版会)、『シナプスが人格をつくる』(みすず書房)などがある。また、ロック・バンドAmygdaloidsやアコースティック・デュオSo We Areでも活躍している |
世界的な神経科学者ジョセフ・ルドゥーは、ヒトの「意識」を理解する鍵は、地球上に現れた最初の生物からはじまる進化の全貌に迫ることだと主張する。本書では、生命40億年の歴史をたどり、私たちと私たちの祖先との間の類似点を深く掘り下げ、…(続く)
世界的な神経科学者ジョセフ・ルドゥーは、ヒトの「意識」を理解する鍵は、地球上に現れた最初の生物からはじまる進化の全貌に迫ることだと主張する。本書では、生命40億年の歴史をたどり、私たちと私たちの祖先との間の類似点を深く掘り下げ、神経系の進化がいかにして生物の生存・繁栄能力を高め、意識の出現を可能にしたのかを探求する。単細胞生物からヒトの脳にいたる壮大な物語。
もくじ情報:自然のなかの私たちの位置;生存と行動;微生物の命;複雑さへの移行;…そして動物は神経系を発明した;海で生きた後生動物;脊椎動物の出現;脊椎動物脳進化のはしごと樹;認識のはじまり;思考による生存と繁栄;認知ハードウエア;主観性;記憶眼鏡から見た意識;浅瀬;情動的主観性