北アルプスの雄大な自然の中で出会ったものは…。マウンテンバイクで山の中を走り回ったり、大きなキザキマスを網で引っ張り上げたり、森のくまさんと子ども達は、大活躍！珍しいお花やアサギマダラにも出会えます。

藤岡　牧夫(フジオカ　マキオ)
１９４９年木曽谷に生まれ育ち、小５で長野市に移り、長野県長野吉田高等学校を卒業後上京。多摩美術大学グラフィックデザイン科を卒業し、東京でフリーのイラストレーターとして活動。１９９９年カヌーイストで作家の野田知佑氏と共著の絵本「笹舟のカヌー」（小学館）を初出版、有楽町マリオン阪急で原画展を開催し、絵本の分野に進出。信濃毎日新聞夕刊「風に吹かれて」は約８年、１３８回連載され、物語も手掛ける。大阪ガスカレンダー、教育出版小学校国語教科書表紙絵１２点制作など多数の仕事と、晴海トリトンスクエアで１０年間毎年開催された、シリーズ絵本「イルカのトリトン」原画展などを行い、２０１１年長野市へＵターン。２０１２年小布施町に「おぶせ藤岡牧夫美術館」を梅崎謙勝氏により設立（２０２１年閉館）。２０１５年長野県緑の基金より「森のくまさん」が出版され、今回でシリーズ４作を数える。２０１９年「長谷寺の子ども忍者」１０作品を鎌倉長谷寺へ奉納。２０２１年木曽郡上松町新庁舎常設絵画納品。２０２２年木曽郡大桑村新庁舎へ常設絵画４点を納める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）