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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
小川 洋子(オガワ ヨウコ)
1962年、岡山市生まれ。早稲田大学文学部第一文学部卒。88年「揚羽蝶が壊れる時」で第7回海燕新人文学賞を受賞。91年「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞。2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞、同年『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞を受賞。06年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞受賞。07年フランス芸術文化勲章シュバリエ受章。13年『ことり』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。20年『小箱』で野間文芸賞を受賞。21年、菊池寛賞を受賞 小川 洋子(オガワ ヨウコ)
1962年、岡山市生まれ。早稲田大学文学部第一文学部卒。88年「揚羽蝶が壊れる時」で第7回海燕新人文学賞を受賞。91年「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞。2004年『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞、同年『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞を受賞。06年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞受賞。07年フランス芸術文化勲章シュバリエ受章。13年『ことり』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。20年『小箱』で野間文芸賞を受賞。21年、菊池寛賞を受賞 |
もくじ情報:対話1 川端文学を貫いているもの(川端康成と伊藤初代;川端文学との出会い;「手書き」独特のアナグラム;川端文学のグロテスクさ;「佛界易人 魔界難入」;「死」に魅せられて);対話2 『掌の小説』を読む(川端康成の「私」;確かな“モノ”の手応え;「長編型」と「短篇型」;「負のエネルギー」が作り出すブラックホール;『十六歳の日記』について;グロテスクと新しいリアリズム);対話3 世界はまだ本当の川端康成を知らない(『雪国抄』が語りかけてく…(続く)
もくじ情報:対話1 川端文学を貫いているもの(川端康成と伊藤初代;川端文学との出会い;「手書き」独特のアナグラム;川端文学のグロテスクさ;「佛界易人 魔界難入」;「死」に魅せられて);対話2 『掌の小説』を読む(川端康成の「私」;確かな“モノ”の手応え;「長編型」と「短篇型」;「負のエネルギー」が作り出すブラックホール;『十六歳の日記』について;グロテスクと新しいリアリズム);対話3 世界はまだ本当の川端康成を知らない(『雪国抄』が語りかけてくるもの;川端康成は「小説」を書いていなかった!?;『山の音』について。あるいは「純文学」とは何か;川端埼品のベストは何?);附(見えないものを見る―「たんぽぽ」;遵守された戒律;引き返せない迷路;川端再読)