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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
金山 浩司(カナヤマ コウジ)
1979年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、九州大学基幹教育院准教授。専攻、ソ連科学技術史、日本技術論論争史 金山 浩司(カナヤマ コウジ)
1979年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、九州大学基幹教育院准教授。専攻、ソ連科学技術史、日本技術論論争史 |
もくじ情報:ソヴィエト・マルクス主義哲学史の再解釈に向けて;1 イデオロギーの側から(ソヴィエトにおける「マルクス主義」公式化の始まり―一九二〇年‐一九三〇年代始めの哲学・科学論争;“メンシェヴィキ化する観念論”―アブラム・デボーリン;“走狗”の肖像―マルク・ミーチン;流浪する国際主義者―エルネスト・コーリマンにおける自然科学と哲学);2 科学の側から(“愛国的・唯物論的物理学者”―ヴァシ…(続く)
もくじ情報:ソヴィエト・マルクス主義哲学史の再解釈に向けて;1 イデオロギーの側から(ソヴィエトにおける「マルクス主義」公式化の始まり―一九二〇年‐一九三〇年代始めの哲学・科学論争;“メンシェヴィキ化する観念論”―アブラム・デボーリン;“走狗”の肖像―マルク・ミーチン;流浪する国際主義者―エルネスト・コーリマンにおける自然科学と哲学);2 科学の側から(“愛国的・唯物論的物理学者”―ヴァシーリー・ノズドリョフとモスクワ国立大学物理学部の教員たち;量子力学の“唯物論的ペレストロイカ”―ヤーコヴ・テルレツキー;“異化”と“同化”―相対性理論とソヴィエト・マルクス主義の邂逅;生物界と自然環境を“作り変える”科学思想の理念と現実―ダーウィン、ヴェルナツキイ、スターリン、ルィセンコ)