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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
恒川 光太郎(ツネカワ コウタロウ)
1973(昭和48)年、東京都生れ。2005(平成17)年、「夜市」で日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。’14年、『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 恒川 光太郎(ツネカワ コウタロウ)
1973(昭和48)年、東京都生れ。2005(平成17)年、「夜市」で日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。’14年、『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
言葉を失った震災孤児の少女アキ。空き家を転々とする中で、彼女は占い師の老婆と出会い、共に暮らすことに。少女を「天使」と呼ぶ老婆は言った―ある岩穴に封印したそれをとってきて欲しい、と。探し辿り着いた場所で、アキは死者の声を…(続く)
言葉を失った震災孤児の少女アキ。空き家を転々とする中で、彼女は占い師の老婆と出会い、共に暮らすことに。少女を「天使」と呼ぶ老婆は言った―ある岩穴に封印したそれをとってきて欲しい、と。探し辿り着いた場所で、アキは死者の声を聞く…。平穏な日々を突如として切り裂く、災害、事故、そして底知れぬ悪意。人探しの探偵へと成長したアキに導かれ、真夜中に呑まれた者たちの現代奇譚。