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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
織守 きょうや(オリガミ キョウヤ)
1980年ロンドン生まれ。2013年『霊感検定』(講談社)でデビュー。2015年『記憶屋』(KADOKAWA)で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞。『花束は毒』(文藝春秋)で第5回未来屋小説大賞を受賞 織守 きょうや(オリガミ キョウヤ)
1980年ロンドン生まれ。2013年『霊感検定』(講談社)でデビュー。2015年『記憶屋』(KADOKAWA)で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞。『花束は毒』(文藝春秋)で第5回未来屋小説大賞を受賞 |
ハットフィールド・ハウスでは、エリザベス1世が少女の姿で現れる。ロンドン塔では、処刑されたアン・ブーリンが首のない姿で徘徊する。今なお城をさ迷う幽霊たちの物語の中に、英国の歴史を読み解く鍵がある。
もくじ情報:ウィンザー城と25人の幽霊;キンボルトン城とキャサリン・オブ・アラゴン;ロンドン塔に囚われたものたち;愛憎劇の舞台ハンプトン・コート宮殿;女王の少女時代とハットフィールド・ハウス;スコットランド女王メアリーの足跡をたどる;惨劇の舞台ホリールードハウス宮殿;伝説と秘宝の宝庫グラームス城;幽霊の町エディンバラとエディンバラ城;列聖された王と英国一悪名高い王の伝説;人気観光スポットの血塗れの歴史;昼夜問わずゴーストに会える廃城ベリー・ポメロイ城;現役の宮殿に住むゴーストたち