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出版社名:みすず書房
出版年月:2023年5月
ISBN:978-4-622-09610-8
365P 20cm
いくつもの砂漠、いくつもの夜 災厄の時代の喪と批評
鵜飼哲/〔著〕
組合員価格 税込 4,703
(通常価格 税込 4,950円)
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内容紹介・もくじなど
戦争、地震、原発事故、疫病、そして差別と抗争。この時代に死者を悼みつつ生き続け、新たな旅へと誘う哲学・文学・芸術とは?未知の世界への他者からの招待、その歓待に応答を試みる「魂」の冒険。友愛に満ちた21世紀論考集成。
もくじ情報:解体と発明―哀悼の言説をめぐって;旅のさとり―季村敏夫特集『日々の、すみか』;“彼”の声を聞く、“私”のなかで―港道隆さんの仕事;終わりなき響き―ジャン=リュック・ナンシーのために;死を撮ること、見せること―西井一夫の“ゼロ年”;魂の造形家―津田新吾さん;家族のいくつもの終焉=目的;深淵に置かれたオリエント;殺生をまなざす―深沢七郎『笛吹川』;真理の二つの顔、あるいは敗…(続く
戦争、地震、原発事故、疫病、そして差別と抗争。この時代に死者を悼みつつ生き続け、新たな旅へと誘う哲学・文学・芸術とは?未知の世界への他者からの招待、その歓待に応答を試みる「魂」の冒険。友愛に満ちた21世紀論考集成。
もくじ情報:解体と発明―哀悼の言説をめぐって;旅のさとり―季村敏夫特集『日々の、すみか』;“彼”の声を聞く、“私”のなかで―港道隆さんの仕事;終わりなき響き―ジャン=リュック・ナンシーのために;死を撮ること、見せること―西井一夫の“ゼロ年”;魂の造形家―津田新吾さん;家族のいくつもの終焉=目的;深淵に置かれたオリエント;殺生をまなざす―深沢七郎『笛吹川』;真理の二つの顔、あるいは敗者たちの詩人―ジャン=リュック・ゴダールのために;名を駆け抜けたもの;いくつもの砂漠、いくつもの夜;偶然の飛沫―ジャン・ジュネ『イビスへの手紙』『判決』刊行に寄せて;神の肛門―あるいはピエール・ギュイヨタの流儀で“歴史”に触れること;“出会う”とはどのようなことか、とりわけまず、李禹煥に?;カリグラフィと歴史―アブデルケビール・ハティビの仕事;イスラームと精神分析―ジョアン・コプチェクの発表に触れて;反時代的イスラーム―ハーシム・フォーダのために;「道おしへ」のポエティック―吉増剛造の下降する言葉;ハリネズミの白―翻訳から詩が生まれるとき;ベケットの「短い夢」;「災間期」の言葉の分解と官能―赤坂憲雄・藤原辰史『言葉をもみほぐす』;類比は理ならず―エティアンブルからスピヴァクへ、東アジアの複数の越境を経由して;詩の贈与;金時鐘さんがみつめてきたもの;夢と自由と―金石範『火山島』韓国語版完成を讃えて;二つの「呪縛」をつなぐもの;もうひとつのリミット―福山知佐子画集『花裂ける、廃絵逆めぐり』;現れざる言葉、あるいはオマージュへのオマージュ―福山知佐子『反絵、触れる、けだもののフラボン』に寄せて;母の魂の襞へ―伊藤二子さんの世界;母の色「黒」が始源/造形が始まるとき―伊藤二子展に寄せて;八戸、私の愛―伊藤二子、豊島重之のために
著者プロフィール
鵜飼 哲(ウカイ サトシ)
1955年東京都に生まれる。フランス文学・思想専攻。一橋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
鵜飼 哲(ウカイ サトシ)
1955年東京都に生まれる。フランス文学・思想専攻。一橋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)