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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
バットゥータ,イブン(バットゥータ,イブン)
1304‐1377。アラビヤの旅行家。北部モロッコに生まれ、22歳の時に聖地メッカの巡礼を志して故郷を離れ、以後、足かけ30年間にわたり、アフリカ・西アジア、南ロシヤ・バルカン半島・中央アジア・インド・スマトラ・中国・スペイン・サハラ砂漠など文字通り三大陸を旅行。この間、滞在地で法官に任ぜられるなど高い教養の持ち主でもあった バットゥータ,イブン(バットゥータ,イブン)
1304‐1377。アラビヤの旅行家。北部モロッコに生まれ、22歳の時に聖地メッカの巡礼を志して故郷を離れ、以後、足かけ30年間にわたり、アフリカ・西アジア、南ロシヤ・バルカン半島・中央アジア・インド・スマトラ・中国・スペイン・サハラ砂漠など文字通り三大陸を旅行。この間、滞在地で法官に任ぜられるなど高い教養の持ち主でもあった |
世界はかくも多様で、きらめく文化に溢れていた―一三二五年、若きイブン・バットゥータはメッカへの巡礼へ旅立った。途上の町で出会った長老の不思議な予言に導かれ、アフリカ、東ヨーロッパ、中東、インド、東南アジア、中国へと足かけ三〇年、生涯を旅に生きる。一四世紀イスラム・ユーラシア圏の多彩な世界を俯瞰する、新奇と旅の脅威に満ちた紀行文学の白眉。
もくじ情報:ナビゲーション 快適と危険に耽溺する空前絶後の旅行記(高野秀行)…(続く)
世界はかくも多様で、きらめく文化に溢れていた―一三二五年、若きイブン・バットゥータはメッカへの巡礼へ旅立った。途上の町で出会った長老の不思議な予言に導かれ、アフリカ、東ヨーロッパ、中東、インド、東南アジア、中国へと足かけ三〇年、生涯を旅に生きる。一四世紀イスラム・ユーラシア圏の多彩な世界を俯瞰する、新奇と旅の脅威に満ちた紀行文学の白眉。
もくじ情報:ナビゲーション 快適と危険に耽溺する空前絶後の旅行記(高野秀行);前篇(ナイルの水は甘し;イエスのふるさと;アラビヤの聖都;シーラーズの緑園;バグダードは荒れたり;真珠わくペルシャの海;アナドル高原の王者ら;キプチャック大草原;サマルカンドの星のもと);後篇(黄金と死の都;功名は浮雲のごとく;危難をかさねて;わたつみの女王国;南海より黄河の国へ;柘榴みのるアンダルシヤ;サハラの奥地へ;むすび)