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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ミッチェル,ウィリアム(ミッチェル,ウィリアム)
1952年生まれ。通称ビル・ミッチェル。豪ニューカッスル大学教授、完全雇用と公平センター(Centre of Full Employment and Equity:CofFEE)所長。Macroeconomics(2019:白水社から刊行予定)を共に著したL・ランダル・レイ、マーティン・ワッツらとともに、現代貨幣理論(MMT)の提唱者の一人である ミッチェル,ウィリアム(ミッチェル,ウィリアム)
1952年生まれ。通称ビル・ミッチェル。豪ニューカッスル大学教授、完全雇用と公平センター(Centre of Full Employment and Equity:CofFEE)所長。Macroeconomics(2019:白水社から刊行予定)を共に著したL・ランダル・レイ、マーティン・ワッツらとともに、現代貨幣理論(MMT)の提唱者の一人である |
国家主導の新自由主義プロジェクトに対して、左派が取り得る道は「国家」を取り戻す、その在り方にある。MMTの旗手による左派再興論。
もくじ情報:序論 左派を再び偉大に―Make the Left Great Again;1 大転換の再来―ケインズ主義から新自由主義、そしてさらにその先へ(破壊された楽園―ケインズ主義の「完全雇用」時代に対する批判的評価;運命づけられていた失敗―ケインズ主義の危機と新自由主義の台頭を理解する;その選択肢はもはや存在しない―イギリ…(続く)
国家主導の新自由主義プロジェクトに対して、左派が取り得る道は「国家」を取り戻す、その在り方にある。MMTの旗手による左派再興論。
もくじ情報:序論 左派を再び偉大に―Make the Left Great Again;1 大転換の再来―ケインズ主義から新自由主義、そしてさらにその先へ(破壊された楽園―ケインズ主義の「完全雇用」時代に対する批判的評価;運命づけられていた失敗―ケインズ主義の危機と新自由主義の台頭を理解する;その選択肢はもはや存在しない―イギリス、そしてイギリス労働党はいかにしてマネタリズムの罠に嵌まったか;パリ・コンセンサス―フランス左派と新自由主義ヨーロッパの誕生;国家はなくならない―国家主導のプロジェクトとしての新自由主義;わが亡きあとに洪水よ来たれ―ポスト新自由主義の時代が到来しているのか?);2 二十一世紀のための進歩的な戦略(主権に関する進歩的なビジョンを目指して;政府は家計のようなものではない―現代貨幣理論入門;あなたのための仕事がある―ジョブ・ギャランティがベーシックインカムよりも優れている理由;われわれには(中心となる)計画がある―再国営化の主張);結論 国家へ回帰せよ