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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ますむら ひろし(マスムラ ヒロシ)
1952年、山形県生まれ。1973年に「霧にむせぶ夜」が第5回手塚賞に準入選しデビュー。ヨネザアド大陸のアタゴオルという架空の土地を舞台にした代表作「アタゴオルシリーズ」をはじめ、ファンタジックで童話的な作風が特徴。1997年、第26回日本漫画家協会賞大賞受賞。一連の宮沢賢治作品の漫画化の業績が認められ、2001年には宮沢賢治学会より第11回イーハトーブ賞を贈られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ますむら ひろし(マスムラ ヒロシ)
1952年、山形県生まれ。1973年に「霧にむせぶ夜」が第5回手塚賞に準入選しデビュー。ヨネザアド大陸のアタゴオルという架空の土地を舞台にした代表作「アタゴオルシリーズ」をはじめ、ファンタジックで童話的な作風が特徴。1997年、第26回日本漫画家協会賞大賞受賞。一連の宮沢賢治作品の漫画化の業績が認められ、2001年には宮沢賢治学会より第11回イーハトーブ賞を贈られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
愛する人のためだけでなく、世の中のすべての人々の幸せを願い、飢饉を防ぐため火山を爆発させる…。数奇な運命をたどり、究極の自己犠牲によって本当の幸せとは何かを問いかける主人公に、賢治自身を投影させた傑作『グスコーブドリの伝記』。「人はいかに生きるべきか」を自らに問い続けた宮沢賢治の、イマジネーションあふれる世界をますむらひろしが完全劇画化。人間関係を風刺した短編『猫の事務所』『どんぐりと山猫』も合わせて収録。