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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
メルロ=ポンティ,モーリス(メルロポンティ,モーリス)
1908‐1961。1908年、フランスに生まれる。1926年、エコール・ノルマル・シュペリュール入学、在学中サルトル、ボーヴォワール、レヴィ=ストロースらと知りあう。1930年、哲学教授資格試験に合格。その前年にフッサールのソルボンヌ講演を、1935‐1939年には高等研究院におけるコジェーヴのヘーゲル講義を聴講。ルーヴァンのフッサール文庫に赴き、遺稿を閲覧したのは1939年。第二次世界大戦中は従軍・レジスタンス活動を経験した。1945年、学位論文として同年刊の『知覚の現象学』および『行動の構造』(1942)を提出。1946年、サルトル…( ) メルロ=ポンティ,モーリス(メルロポンティ,モーリス)
1908‐1961。1908年、フランスに生まれる。1926年、エコール・ノルマル・シュペリュール入学、在学中サルトル、ボーヴォワール、レヴィ=ストロースらと知りあう。1930年、哲学教授資格試験に合格。その前年にフッサールのソルボンヌ講演を、1935‐1939年には高等研究院におけるコジェーヴのヘーゲル講義を聴講。ルーヴァンのフッサール文庫に赴き、遺稿を閲覧したのは1939年。第二次世界大戦中は従軍・レジスタンス活動を経験した。1945年、学位論文として同年刊の『知覚の現象学』および『行動の構造』(1942)を提出。1946年、サルトルらとともに『レ・タン・モデルヌ』創刊。1948年、リヨン大学教授、1949年、パリ大学文学部教授を経て1952年、コレージュ・ド・フランス教授に就任。1961年没 |
もくじ情報:子どもの意識の構造と葛藤(子どもの意識の構造(その自然との関係に関する研究);)子どもの心理‐社会学(発達の概念;ピアジェによる知覚から知能への移行に関する問題への導入;結論―ピアジェとゲシュタルト派…(続く)
もくじ情報:子どもの意識の構造と葛藤(子どもの意識の構造(その自然との関係に関する研究);)子どもの心理‐社会学(発達の概念;ピアジェによる知覚から知能への移行に関する問題への導入;結論―ピアジェとゲシュタルト派における知能の考え方の比較;精神分析と社会学の相互関係;心理学的なものと社会学的なものの関係);幼児の対人関係(幼児の対人関係―生誕から三歳まで;児童精神分析から見た幼児の対人関係);児童心理学の方法(児童心理学における第一の難しさ;子どもの大人との関係。いくつかの記述;大人との子どもの関係。われわれの児童心理学のあるべき姿;閉じた子どもの心性という考え方への批判;方法論上の予備的注意;どのようにして、子どもについての厳密で科学的な認識を錬成するのでしょうか;本質的な諸原理(続けて一定数の口頭発表によって例証される);児童心理学研究における実在論的心性に起因する誤謬;科学的心理学への批判;男性性と女性性についてのマーガレット・ミードの考え方;子どもにおける世界表象(ある学生の口頭発表への補足);子どもの絵;鏡像;模倣;知的機能と他の心的機能のあいだの関係);他者経験(最初の記述;体験されたものと身ぶりによって表現されたものの検証)