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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
山本 一力(ヤマモト イチリキ)
1948年高知県高知市生まれ。東京都立世田谷工業高校卒。旅行代理店、広告制作会社、コピーライター、航空会社関連の商社勤務等を経て、97年「蒼龍」で第77回オール讀物新人賞を受賞。2002年『あかね空』で第126回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 山本 一力(ヤマモト イチリキ)
1948年高知県高知市生まれ。東京都立世田谷工業高校卒。旅行代理店、広告制作会社、コピーライター、航空会社関連の商社勤務等を経て、97年「蒼龍」で第77回オール讀物新人賞を受賞。2002年『あかね空』で第126回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
月刊『潮』誌上で好評連載中の「蒼天有眼 雲ぞ見ゆ」シリーズ、書籍化第一弾!!!清代末期の光緒二十五年(一八九九年)。杭州・西湖のほとりにある孤山に暮らす数え年で二十一歳の丁仁は、金石学者である父・丁立誠の後を継ぎ、学究に勤しんでいた。ある日、生薬である「竜骨」に神秘的な図形や文字のようなものが刻まれていて、北京で騒動になっていることを耳にした丁仁は、丁家にかねてから出入りする北京在住の雑貨商人・元突聘に、その子細を尋ねようとする―。