|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
堀本 裕樹(ホリモト ユウキ)
1974年和歌山県生まれ。國學院大學卒。俳句結社「蒼海」主宰。句集『熊野曼陀羅』で第三十六回俳人協会新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 堀本 裕樹(ホリモト ユウキ)
1974年和歌山県生まれ。國學院大學卒。俳句結社「蒼海」主宰。句集『熊野曼陀羅』で第三十六回俳人協会新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
潮風を胸いっぱいに吸い、地球と繋がる。“ここ”にある、小さな確かな幸せ。海辺の暮らしは、結婚、愛娘の誕生、コロナ禍の自粛生活と、形を変えつつ穏やかに続いていく。湘南の片隅の町に暮らす、俳人、ときどき“変人”の初エッセイ。
もくじ情報:真っ青な郷愁;時の驕り;台風の夜に;箱河豚を弔う;ミキサーを求めて;生牡蛎礼讃;窓拭きの褒美;猫の来る庭;春分の荒波;夕映えの宝貝;泡にありがとう;神社の毛虫;空が恋しい;海胆を分かち合う;十六夜に揺れる;白猫さんとカリちゃん;骨片となるまで;師走の密書;海上の幻惑;何やらゆかし;ボコボコ;嵌め殺し;野菜のお友だち;はらわたのメダカ;二粒のミニトマト;憧れのまご茶;花なるもの;寒露のあくび;琴はしづかに;クリスマスイブの蜂;ハンドリガード;追憶のピアノ;ひねもすのたり;ショータイム;カブの奇跡;廊下の分かれ道;草むしるべし;蜩の子守唄;たいしたことはありゃあせん;ジャズピアノ;小っちゃい顔;ヤイヤイロード;しろつめくさ;小鳥めく;いのち貰へよ;地球が奏でる音;今日の月;前夜祭