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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
宮野 美嘉(ミヤノ ミカ)
広島県出身。第五回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門ルルル賞を受賞し、2011年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 宮野 美嘉(ミヤノ ミカ)
広島県出身。第五回小学館ライトノベル大賞ルルル文庫部門ルルル賞を受賞し、2011年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
江戸時代が始まる前の京都には、日本一強い姫君がいた。「あやかし姫」こと幸徳井桜子は、陰陽師家として高名な安倍家と加茂家の流れを汲む名門・幸徳井家の跡継ぎ娘だ。「自分より強い男」を条件にしたせいで婿取りに難航していたが、このたび柳生一族の青年剣士・友景を夫に迎えることに。ただしこの男、超がつくほど地味でぐうたら。真顔で「お前が好きだよ」と言ってはくれるものの、それは「桜子が妖怪だから好き」と…(続く)
江戸時代が始まる前の京都には、日本一強い姫君がいた。「あやかし姫」こと幸徳井桜子は、陰陽師家として高名な安倍家と加茂家の流れを汲む名門・幸徳井家の跡継ぎ娘だ。「自分より強い男」を条件にしたせいで婿取りに難航していたが、このたび柳生一族の青年剣士・友景を夫に迎えることに。ただしこの男、超がつくほど地味でぐうたら。真顔で「お前が好きだよ」と言ってはくれるものの、それは「桜子が妖怪だから好き」という意味らしい。変わり者なりにそこに愛はあるのだが、年頃の桜子にしてみれば内心複雑だ。そうこうするうちに二人の祝言の日が近づいて!?