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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
加藤 路瑛(カトウ ジエイ)
2006年2月生まれ。高校3年生。12歳の時に起業し、株式会社クリスタルロードの取締役社長に就任。代表権を取れない年齢のため、親が代表取締役、子どもが取締役社長になる起業スタイルを「親子起業」と名付け、子どもの起業や親子起業の面白さを伝えている。「今」をあきらめない社会を作ることをビジョンに掲げ事業を展開、メディア出演や講演活動も行っている。現在は自分の困りごとである「感覚過敏」の課題解決に向き合い、感覚過敏研究所を立ち上げ、感覚過敏がある人たちが暮らしやすい社会を作ることを目指し、商品・サービスの開発・販売・感覚過敏の研究に力を注いでいる 加藤 路瑛(カトウ ジエイ)
2006年2月生まれ。高校3年生。12歳の時に起業し、株式会社クリスタルロードの取締役社長に就任。代表権を取れない年齢のため、親が代表取締役、子どもが取締役社長になる起業スタイルを「親子起業」と名付け、子どもの起業や親子起業の面白さを伝えている。「今」をあきらめない社会を作ることをビジョンに掲げ事業を展開、メディア出演や講演活動も行っている。現在は自分の困りごとである「感覚過敏」の課題解決に向き合い、感覚過敏研究所を立ち上げ、感覚過敏がある人たちが暮らしやすい社会を作ることを目指し、商品・サービスの開発・販売・感覚過敏の研究に力を注いでいる |
暑い寒いを感じにくい、ケガが多い、光がまぶしい、服が痛い―その違和感には理由がある!―“感覚の困りごと”をストーリーで追体験!現役高校生の実体験が原案。
もくじ情報:1章 カビンくんとドンマちゃん(僕は、制服が痛い。まるでサンドペーパーでできたブレザーだ。;僕は、給食が食べられない。これは「好き、嫌い」「おいしい、まずい」の話じゃない。僕の全細胞が拒否をする。;寒いってどんな感じ?おなかが空いたって、どんな感じ?みんなは知らない。「感覚鈍麻」の話 ほか);2章 感覚の世界×困りごと(世界は刺激にあふれている。音は痛くて、光は目に刺さる。中でも歯科医院は、刺激のフルコンボだ。;痛いものを身につけるより、寒い方がはるかにマシ。凍えるような寒さの中で、コートが不快な僕に「そもそも寒くない」とドンマちゃんは笑ってくれた。;「我慢強いね、なんて褒めてもらうけど、本当は、痛いって感覚がよくわからないだけなんだよね」 ほか);3章 「人と同じでいたい自分」と「人と違っていい自分」(みんなの楽しいことに、水を差してしまう。みんなの顔を曇らせる。僕の存在が、みんなの迷惑になっている。そんな自己嫌悪の沼にハマってしまう日がある。;私服で登校。教科書はタブレットに。「みんな違って、みんないい」とは言うけれど、みんなの本音はどうなんだろう?;「できないより、できる方がいい」僕自身が一番、ずっとそう思っていた。「できても、できなくてもいい」そんなふうに自分の定義をゆるめたら、世界が少し変わって見えた。);巻末Q&A 感覚の世界の困りごと、どうしたらいい?加藤所長、教えて!