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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
花木 裕介(ハナキ ユウスケ)
1979年、広島県生まれ。ヘルスケア関連会社勤務の2017年12月(38歳)にステージ4の中咽頭がん告知を受け、標準治療(抗がん剤、放射線)を開始。翌年8月に病巣が画像上消滅し、9月から復職した。フルタイム勤務の傍ら、がん罹患経験者の人生の再挑戦を後押しするために一般社団法人「がんチャレンジャー」を設立。「がん対策推進企業アクション」(厚生労働省の委託事業)の認定講師、千葉県がん対策審議会専門委員としても活動している 花木 裕介(ハナキ ユウスケ)
1979年、広島県生まれ。ヘルスケア関連会社勤務の2017年12月(38歳)にステージ4の中咽頭がん告知を受け、標準治療(抗がん剤、放射線)を開始。翌年8月に病巣が画像上消滅し、9月から復職した。フルタイム勤務の傍ら、がん罹患経験者の人生の再挑戦を後押しするために一般社団法人「がんチャレンジャー」を設立。「がん対策推進企業アクション」(厚生労働省の委託事業)の認定講師、千葉県がん対策審議会専門委員としても活動している |
今やがんの5年生存率は66%まで上昇し、“生涯付き合っていく病”となりつつあり、罹患者の3分の1は現役世代。そうした中で復職や再就職、収入減、マイホーム計画、出産など、がんを抱えながら生きる難しさ(キャンサーロスト)にどう向き合えばいいのだろうか。38歳でステージ4のがんに罹患し、復職後はフルタイム勤務の傍ら一般社団法人「がんチャレンジャー」の代表として活動する著者が、自ら経験をもとにアドバイスする。
もくじ情報:第1章 治療は終わっても「キャンサーロスト」は生涯続く;第2章 思いがけぬがん宣告と128日にわたる治療生活;第3章 復職できたものの、仕事は任せてもらえない;第4章 給料激減、妻子の心配…花木家のライフプランの暗雲;第5章 罹患経験者たちとの対話―「キャンサーロスト」は人それぞれ;第6章 「キャンサーロスト」を乗り越えるには;第7章 周囲に分かってほしい「キャンサーロスト」